約 891,158 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14876.html
「あのカードはモンスター効果、魔法、罠カードの効果で、破壊はできないのよ。そして、手札に戻すこともできない。さらには除外することができない。つまり、ずーっと、フィールドに残り続けるのよ」 「攻撃力4000のモンスターが? なにか、手段は?」 「かなり厳しいがないわけじゃない」 「その方法は?」 「戦闘で倒すかデッキに戻すかだけど、厳しいな」 「へ?」 「あのテキストには戦闘で破壊されないとは書いていないからな。だが、永続罠カード『ミュウツーのバリアー』のカードがあるから現実的に相当に厳しい。デッキに戻すにしても、ゆいのデッキに入ってるかどうか」 「では、バトルだ。『ミュウツー(パーフェクト)』よ、『ネコミミあずにゃん』に攻撃。『はどうだん』」 『にゃーーーーーーーーーーーーーー』 「あずにゃーん。うわーーーーーーー」 ゆい LP6500→5500(4000-3000) その攻撃を受け、コロコロと転がっていくゆい。 「大丈夫か、ゆい」 「う、うん。まだ、平気だよ」 「私は『ニューラ』を守備表示にして、これで、ターンエンドだ」 ゆい LP5500 手札0枚 墓地12枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP2400 手札3枚 墓地5枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 「くそっ。私のターン、カードドロー。『エンジェルあずにゃん』の効果発動。1ターンに1度、墓地に存在する『平沢唯』か『中野梓(あずにゃん)』と名のつくカードをフィールドに特殊召喚する。この効果で、私は『ネコミミあずにゃん』を特殊召喚。守備表示」 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 「また、あのカードを復活させたか」 「でも、どうするのかしら」 「……私はカードを1枚セット。『エンジェルあずにゃん』を守備表示にしてターンエンド」 ゆい LP5500 手札0枚 墓地11枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター 守備 ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード2枚 ミュウツーP LP2400 手札3枚 墓地5枚(内、魔法罠3) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 「では、私のターン。カードドロー。私は『ミュウツー(パーフェクト)』に装備魔法『かいがらのすず』を装備。このカードを装備したモンスターが戦闘により、相手プレイヤーにダメージを与えた時、その数値の半分を私のライフに加える」 「これで、ライフ回復手段まで……」 「まだ、終わらないぞ。さらに、私は『ミュウツー(パーフェクト)』に装備魔法『メテオ・ストライク』を装備。このカードを装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える」 「まだ、終わらないぞ。さらに、私は『ミュウツー(パーフェクト)』に装備魔法『メテオ・ストライク』を装備。このカードを装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える」 「なっ。これで、守備してもダメージが……」 「どういうことだ」 「本来なら、守備表示にしてれば、ダメージは発生しなかったけど、あのカードのせいで、守備表示にしても、ダメージを受けるわ」 「それだけじゃない。ダメージを受けるたびにあいつのライフが『かいがらのすず』の効果で回復する。ただでさえ、厳しいのに」 「ゴホゴホ」 「大丈夫か、梓」 「顔色がだいぶ悪くなっている」 「状況は最悪ね」 「『ミュウツー(パーフェクト)』で『エンジェルあずにゃん』に攻撃。『はどうだん』」 「くっ、リバースカード、オープン。罠カード『くず鉄のかかし』 このカードは相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モ ンスター1体の攻撃を無効にする。発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする」 「あまいな。 リバースカード、オープン。罠カード『トラップスタン』 このカードはこのターンこのカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする」 「えっ!?」 「このカードの効果で『くず鉄のかかし』の効果は無効。セットもされない。よって、『ミュウツー(パーフェクト)』の攻撃は『エンジェルあずにゃん』に通る」 『にゃーーーーー』 「くっ、『エンジェルあずにゃん』。う、うわー」 バーンと、ゆいの小さな体は飛ばされてしまう。 ゆい LP5500→4000(4000-2500) 「さらに、装備魔法『かいがらのすず』を装備。このカードを装備したモンスターが戦闘により、相手プレイヤーにダメージを与えた時、その数値の半分を私のライフに加える」 ミュウツーLP2400→3150(2400+750) 「私はカードを1枚伏せ、ターンエンド」 ゆい LP4000 手札0枚 墓地13枚(内、魔法罠6) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP3150 手札1枚 墓地6枚(内、魔法罠4) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン4枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 装備2枚 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード 1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 「……く、立たないと」 「……お前に勝ち目はない。諦めたら、どうだ」 「それは選択肢にすらないよ」 (とはいっても、全然勝機がないよ) 「私のターン、カード、ドロー。……これは!?」 「何を引いたんだ」 「私は魔法カード『けいおん回収』を発動。このカードは墓地に存在するけいおん族のカードを2枚まで手札に加える。私は『りっちゃん』と『ムギちゃん』を手札に加える。私は『りっちゃん』を召喚する。」 田井中律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 「『りっちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、手札にあるけいおん族を1体特殊召喚できる。私は『ムギちゃん』を特殊召喚」 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 「『ムギちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドにいる、このカードを含めたけいおん族1枚につき、1枚カードをドローする。私のフィールドには3枚のけいおん族が存在する。この効果で、私は3枚カードをドローする。私はカードを1枚伏せて、ターンエンド。」 ゆい LP4000 手札2枚 墓地12枚(内、魔法罠7) モンスターゾーン3枚 マジックトラップゾーン2枚 モンスター ネコミミあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 守備 田井中律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード2枚 ミュウツーP LP3150 手札1枚 墓地6枚(内、魔法罠4) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン4枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 装備2枚 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 守備 マジックトラップゾーン リバースカード 1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 「私のターン、カードドロー。……さて、更なる絶望を見せてやろう」 「?」 「私は『ストライク』を召喚。装備魔法『メタルコート』を装備。そして、『メタルコート』を装備した『ストライク』をリリースことで、『ハッサム』を特殊召喚」 ハッサム 闇属性 はさみ族 ☆7 攻2600/守2000 「あれは、梓のエースモンスター」 「例え、ただのカードでも、いい気分はしないわね」 「『ニューラ』を攻撃表示に変更。バトルフェイズ、『ミュウツー(パーフェクト)』で『琴吹 紬 』に攻撃『はどうだん』」 『キャー』 「ムギちゃん。う、うわーーーーーーーーー」 ゆいは今までとは比べ物にならないほど、いきおいよく、飛ばされていく。 ゆい LP4000→500 (4000-500) ミュウツーP LP3150→4900(3150+1750) 「……ハアハア」 「それぞれ、2体で『田井中律』『ネコミミあずにゃん』を攻撃」 『『キャーーーー』』 「……ハアハア、 リバースカード、オープン。罠カード『奇跡の残照』 このカードはこのターン戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られたモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。私は『ムギちゃん』を選択し、特殊召喚。『ムギちゃん』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドにいる、このカードを含めたけいおん族1枚につき、1枚カードをドローする。私のフィールドには1枚のけいおん族が存在する。この効果で、私は1枚カードをドローする」 「無駄な抵抗だな。私はこれでターンエンド」 ゆい LP500 手札3枚 墓地15枚(内、魔法罠8) モンスターゾーン1枚 マジックトラップゾーン1枚 モンスター 琴吹 紬 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 守備 マジックトラップゾーン リバースカード1枚 ミュウツーP LP4900 手札0枚 墓地8枚(内、魔法罠5) モンスターゾーン2枚 マジックトラップゾーン4枚 モンスター ミュウツー(パーフェクト) 闇属性 いでんし族 ☆12 攻4000/守4000 装備2枚 ニューラ 闇属性 かぎづめ族 ☆4 攻1800/守1200 ハッサム 闇属性 はさみ族 ☆7 攻2600/守2000 マジックトラップゾーン リバースカード 1枚 永続罠カード『ミュウツーのバリアー』 (駄目だ、こいつ、強いよ。もう駄目だよ。あずにゃんとこいつを倒す約束をしたのに。……ここで、諦めてもいいよね。きっと、天国で褒めてくれるよね。『よく頑張りましたね』って、言って、ナデナデしてくれるよね) 「どうした、諦めたのか?諦めた方が楽になれるぞ」 (そうだよね。こんなの私らしくないし、諦めた方がいいよね) 「そうだ。素直に諦めたら、あの、ツインテールの女だけでも、助けてもいいぞ」 「え?」 「そのかわり、私のために働いてもらう。さしあたっては、あの女達から、倒してもらうぞ」 「ほ、本当に、あずにゃんを……」 (もし、本当に助けてくれるなら、いいよね。もともと、あずにゃんを通じての知り合いだし、そんなに繋がりもないしね。だから、あずにゃんのために犠牲になってもらっても……) 「……」 (なんてね。そんなことしても、あずにゃんは喜ばないよね。あずにゃんが喜んでくれるとしたら、最後まで諦めないことだよ) 「どうした?お前の答えは?」 「……答えは……これだよ。私のターン、カードドロー」 (神経を集中させるんだ。私の頭のてっぺんから、足のつま先まで、神経を集中させるんだ) 「……何故、お前は諦めないんだ」 「何故って? あなたを倒すって約束したからだよ。リバースカードを発動。永続罠カード『エンジェル・リフト』 このカードは自分の墓地に存在するレベル2以下のモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。このカードで、復活させるのは、『澪ちゃん』」 秋山 澪 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 「このカードは召喚、特殊召喚に成功した時、墓地にあるけいおん族のカードを1枚手札に加える。私は、『りっちゃん』を手札に加える」 (思い出すんだ。今までの思い出を。それだけじゃない。けいおん!っていう名前のアニメのあずにゃんや原作のあずにゃん。それだけじゃない2ちゃんねるっていう掲示板のVIPっていうところの唯梓か平梓のあずにゃん(他は忘れよう)。私の体の神経全てを集中させるんだ) 「私は手札から魔法カード『貪欲な壺』を発動。このカードは自分の墓地に存在するモンスター5体を選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。私は『あずにゃん』『平沢唯』『正義の味方ゆいちゃんマン』『ネコミミあずにゃ ん』『エンジェルあずにゃん』をデッキに戻して、シャッフル」 (このドローに全てがかかっている。あずにゃん、力を貸しておくれ) 「おい、ゆいの様子がおかしいぞ。まさか、さっきみたいに……」 「それはない。ゆいもアズリストである以上、梓の嫌がることはしないはずだ」 「あのオーラは……まさか、ゆいちゃんはあの技を」 「馬鹿な。あの技は……」 「何なんだよ、一体」 (落ち着いて、集中するんだ。心を無にするんだ。そうすれば、達することが出来る。新たなる伝説の境地に) 「……ミュウツープロトタイプ」 「なんだ?」 「……たしかにあなたの言うとおりかもしれない。人間とポケモンとの共存は難しいし、できないかもしれない。……それでも、私は人間さん……あずにゃん達と一緒にいたい。……例え、あなたの方が正しかったとしても、私はあなたを倒す」 (さあ、一緒に戦おうね、あずにゃん。行くよ、……アズサマインド) 「「行きますよ、ミュウツープロトタイプ!魔法カード『貪欲な壺』の効果で私はデッキから、カードを2枚ドローします」」 「!? お前はさっきまで、重症だったはず……」 「お、おい。ゆいが、あ、梓みたいに……」 「ついに来たか」 「ええ。……私達は伝説を見てるのかしら……」 「何なんだよ、一体」 「ゆいは、アズサマインドの境地に達したんだ」 「は?」 「アズサマインドの境地とは頭のてっぺんから、足の指先まで、全て梓と1つなろうとすることで達することが出来るんだ。その境地に達することで、まるで、梓と一体化しているかのような、その場に梓がいるような、感覚に周りはみまわれる」 「その境地に達することで、アズリストは新たなる力に達することが出来る」 「だが、この境地に達することは現実問題相当に厳しい」 「まずは、梓を相当に好きであること。……これは私達でも満たしているだろう」 「だけど、次が難しいのよ。体の全てが梓ちゃんと一体になれるように集中していかなきゃいけない」 「そして、心が梓以外のことを考えないように無にするんだ」 「分かったかしら?」 「……分かったのはお前らが変態だということだけだよ」 「「来ました、あなたを倒すためのキーカードが。もう、あなたのターンはまわってきません!!」」 「この私を倒すだと」 「「私は『律先輩』を召喚します」」 田井中 律 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 「「『律先輩』の効果発動。このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、手札にあるけいおん族を1体特殊召喚できます。私は『唯先輩』を特殊召喚」」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 チューナー 「「そして、『猫梓』を特殊召喚します。このカードはフィールドに『唯・ゆい』と名のつくカードがいる時、特殊召喚できる」」 猫梓 光属性 けいおん族 ☆1 攻300/守300 「「私は『平沢 唯』に『田井中 律』『琴吹 紬』『秋山 澪』をチューニングします」」 ☆2+☆2+☆2+☆2=☆8 「「集いし想いが新たに輝く嫁となる。光さす嫁となれ、シンクロ召喚『エンジェルあずにゃん』」」 エンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆8 攻3000/守2500 シンクロモンスター 「「『エンジェルあずにゃん』の効果発動します。1ターンに1度、墓地に存在する『平沢唯』か『中野梓(あずにゃん)』と名のつくカードをフィールドに特殊召喚します。私は『唯先輩』を特殊召喚します」」 平沢唯 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 チューナー 「「手札から、魔法カード『ゆいあず!』を発動します。このカードは『唯又はゆい』と名のつくカードと『梓(あずにゃん)』と名のつくカードのレベルを同じにすることが出来ます。その効果で『唯先輩』のレベルを1にします。そして私は『平沢 唯』に『猫梓』をチューニングします」」 ☆1+☆1=☆2 「「集いし想いが新たな嫁への進化を導く。光さす嫁となれ、シンクロ召喚『ナースあずにゃん』」」 ナースあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆2 攻500/守500 シンクロチューナー 「「まだ、行きますよ。『ナースあずにゃん』に『エンジェルあずにゃん』をチューニングします」」 ☆8+☆2=☆10 「「2人の想いが通じ合う時、新たなる力の扉が開く。光さす嫁となれ、アズニャンシンクロ『ナースエンジェルあずにゃん』」」 ナースエンジェルあずにゃん 光属性 けいおん族 ☆10 攻???/守0 突如として、ナース服を着て、羽の生えたコスプレをした梓が……って、そのまんまだな。 37
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/347.html
カツラへの言葉◆yvUxRPre9c ーそれでは放送を終える。 六時間立ってもまだ生きている者がいたら、そのときまたお会いするとしよう」 そして放送は終わりを向かえ再び周囲は静けさを取り戻した。 今回の13人と最初の放送で呼ばれた15人と合わせて28人で 生き残りは俺を含めて37人、このままのペースでいけば最初のノルマは余裕を持って達成できるであろう 少なくとも1日が終わるまでにマスターが殺されることはないだろう、そう、このペースが続くのであれば… これからは人数も減り、生き残っているであろう相手も手強くなっていくはず、つまり死者の数は減っていくといっていいだろう。 だからこそ、油断はしない、マスターを助け出す、どんなことをしても…… ミュウツーはそう決意して動き出す、目指す先は…病院 ポケモンであるミュウツーを直すための設備が病院にあるかどうかは分からない ただ、傷を負った人間が向かうとすればここであろう場所と言っていいだろう 見失ってしまった二人もひょっとしたら傷を治すために病院に向かっているかもしれない まだ半数以上が残っているとはいえ残りの人数が少なくなってきている さらに死にはしなくても負傷をしたものも多いのではないか、それならば病院で傷の治療をすると考えたからだ。 足取りは重い、じこさいせいの治癒効果も薄く疲れも多い、急いだり慌てたりする必要は無い、 それでも足は止めない、全ては俺を創ったマスターの為に…… 病院に向かい歩いていながらも周囲への注意は怠らない、 容赦などするつもりも無い、同時に隠れていたとしても見逃すわけが無い 確かに制限によって念で相手の位置を掴むことはできないが注意をしていれば 隠れているもの、隠そうとしているものは意外と簡単に見つけることができる。 そう例えば今俺の近くに出来ている、この落ち葉や茂みで何かを隠そうとしている不自然な スペースとかのことだ、罠の可能性もなきにしもあらずではあるが それならば引っかかった振りをして返り討ちにしてやればいいだけだ それより、ものではなく人が隠れていると考えたほうがまだ可能性がある。 そう考えて落ち葉をどかす、 落ち葉のしたから出てきたのは年端もいかない子供の死体であった。 その死体を見てミュウツーは立ち止まる、 目の前に現れた死体、それはミュウツーにとってよく知る人物でもある ポケモントレーナー、イエローの死体だったからだ。 かつてスオウ島で四天王の野望を阻止すべく共に戦ったいうなれば戦友と言っていいだろう 俺にしてみれば数少ない信用の置ける人間であり、イエローからすれば俺のことを友達と思っていたのかもしれない 最初の放送で名前を呼ばれていた以上は助かってはいないと思っていたが 今その亡骸がミュウツーの目の前にある。 マスターの命を助けるためとはいえ俺がこの殺し合いに乗っている以上は 殺さなければならなかったかも知れない、 ポケモンを傷つけることを嫌う以上この殺し合いに乗るような存在ではない。 つまりは俺のように人を殺すことが出来る奴に殺されたということだ。 「……殺し合いに乗っている以上は俺にとっては都合のいい相手ではある……が もし誰が殺したのがわかったのならばそいつには容赦はしない!!」 今までのマスターのための行動から少しばかり外れた行動である、 たしかに人を殺していくのならば俺にとって都合のいい存在であることに異論は無い、だが それがイエローへの弔いになるのならば、例えそんな弔いを望んでなかったとしても…… そう思いミュウツーは再び歩き出す、まさかイエローを殺した相手が目的地の病院にいるとは知らずに… 再び歩き出したミュウツーはある小さな疑問を持ち始めていた。 イエローの体に触れたときに既に体は冷たくなっていた それは問題ない、6時間以上前の放送で呼ばれている以上は あの放送の裏が取れたようなものだからだ。 さっきの放送が嘘ではない、つまりギラーミンは何らかの方法でこちら側の情報を手に入れている という状況証拠を手にいれたようなものに過ぎない。 そして今現在、周囲に人影らしきものは無く襲われる危険も逆に人を殺すチャンスも無いといっていいだろう 温泉の2階に隠れていた最初の放送とは明らかに状況が違う。 ミュウツーの疑問点、それはこのゲームが始まったときのギラーミンとの約束に遡る。 2人の間に交わされた約束 ゲーム開始から24時間経つまでに参加者を32人以下にならなかったらカツラを殺す さらにゲーム開始から二日経過した時点でミュウツーが優勝しなかった場合も同様にカツラを殺す その間のカツラの安全は保障する(最もミュウツーの目の前に映ったカツラはぼろぼろになっていたが) カツラの声を6時間ごとに聞かせてくれる、方法はそのときになればわかる。 温泉の2階に隠れていた最初の放送の時ならまだしもその後は戦っているわけでもなく 隠れているわけでもない時間が有った、そして放送の時もマスターの声は一向に聞こえてこない、 これは一体どういうことなのか、死亡者の名前が呼ばれるということはこの舞台の状況、 つまりは俺の状況は分かっているはずである、なのに何故マスターの声が聞こえてこないのだ、 よくよく考えれば最初にマスターの姿を見たときもマスターの声は聞こえてこなかった。 つまりあそこに映っていたマスターは偽者で声を伝えることが出来ないのか 姿だけを似せるのであればメタモンの1匹でもいれば不可能ではないし“さいみんじゅつ”などの手段もある あるいは既に逃げ出すことに成功したのではないか、グレン島でジムリーダーをする実力者であれば 隙を見て逃げ出すことが出来るかもしれない、マスターの持つギャロップならば運を見方につければ逃げ切ることも出来るかもしれない そうでなければ既にマスターは死んでしまっているか、考えたくも無いが可能性は十分にありえる。 最悪の可能性…もし俺が無事に優勝したとしてもマスターは助からないなんてこともある もしそうなら俺が人を殺して回ることに何の意味があるのだろうか マスターが今も奴の手元にいる保障なんて実はどこにも無いのだ ならば俺はこれ以上手を汚す必要なんて無いのではないだろうか そう考えミュウツーは修羅の道から戻りギラーミンを倒しに向かう事を決め…… られなかった。 今までのことは単なる可能性に過ぎない、単純に気絶をしているだけと 考えるのが無難と言っていいだろうしたとえ逃げることが出来たとしても 俺たちをここに連れ出した方法で連れ戻されるだけだ。 あるいは端から俺のことなど気にも留めていないのか。 どちらにせよマスターの言葉が聞こえず、こちらの意思を伝えることが出来なければ 確証など得られるはずもない、 いや、俺の意思をマスターに伝えることは出来るかもしれない、 念による意思疎通、テレパシーといってもいいだろう 遠くにいる相手に使ったことは無い上、“じこさいせい”同様に制限がかけられている可能性 も十分にある、だが試してみる価値は十分にあるだろう、失敗したところで何かを失うリスクもほとんど無いのだから ミュウツーは早速念を送り込む、マスターであるカツラへの言葉を載せて マスター、聞こえますか・・・俺の声が聞こえますか 【D-5南 1日目 日中】 【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】 【状態】:疲労(中) 【装備】:機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル、アデルの十字槍@BACCANO! 【所持品】:基本支給品一式、不明支給品0~1個(確認済み) 【思考・行動】 1:マスター(カツラ)を救う為、24時間以内に参加者を32人以下まで減らす。 2:とりあえずの目的地は病院 3:男(ラッド)には殺害数を稼いで貰う。殺すのは後回し。 4:魅音かハクオロが細胞を移植し、自分を追ってきたら相手をする。 魅音の死に気づいていない? 5:イエローを殺した相手を見つけたらたとえ後回しにしたほうが都合がよさそうでも容赦しない。 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。 念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。 ※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。 ※名簿を見ていないため、レッド、サカキの存在を知りません。 ※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり 『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。 48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』 ※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。 使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、 理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。 ※男(ラッド)と戦った相手が「左腕が刀になる女」であると知りました。 ※ブレンヒルトの場所は見失っています。 ※ギラーミンから連絡のないことへの疑問、もしカツラが捕まっていないという確証を得られたら? ※なぜギラーミンの約束したカツラからの言葉が無くなっていたのかは不明です。 ※本当に念のテレパシーがカツラに届くかは不明です。また内容は次以降の書き手にお任せします。 時系列順で読む Back GO AHEAD Next ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる 投下順で読む Back GO AHEAD Next ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる Back Next Nine the code geass ミュウツー Deus ex machina ―戦争―
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/1672.html
戻ってきた武蔵と合流したミュウツーとディアボロモンは、早速彼の首輪を外そうとしていた。 だがその時、コンピュータールームに何者かからの通信が入った。 『ククク……。カオスゲッターチームの諸君、無駄なあがきご苦労様……』 「この声……放送で聴いたぞ!」 「主催の赤木しげるか!」 『その通りだ……』 「それで、無駄なあがきとはどういうことだ!」 声を荒げ、ディアボロモンが通信の向こうのアカギに詰め寄る。 『そこはダミーとはいえ、主催側の施設だ……。監視システムは充実している……。 その中で首輪を解除したのなんだのと大声で……。当然、こちらにも丸聞こえっ……! 馬鹿丸出しっ……!』 「馬鹿な! 監視システムは俺が無力化して……」 『馬鹿は貴様っ……! 貴様が解除したシステムなどただのダミー……! ダミーに決まっているっ……! そんなことにも気づかないとは……。あまりに愚か……!』 「だ、黙れ!!」 『言われずとも、おしゃべりはもう終わりだ……。首輪の解除に成功した貴様らを、生かしておく道理などない……! まあ俺は生かしておいてもいいとは思うが、他の連中はそうは思っていないようでな……。 これでお別れだ……! じゃあな、三馬鹿の諸君っ……!』 その直後、アカギによってダミー基地の自爆スイッチが押された。 それからしばらく後、瓦礫の山と化したその場から、二体の怪物が姿を現した。 「ぐっ……。大丈夫か、ディアボロモン……」 「生きてはいるが……。とても大丈夫とは言えないな……」 「武蔵は……」 ミュウツーの問いかけに、ディアボロモンは首を横に振る。 「さすがに今の爆発を、ただの人間が耐えることは出来なかったようだ……」 「そうか……」 悲痛な表情を浮かべる二体。だがそこへ追い打ちをかけるように、新たな脅威が彼らに迫ってきた。 「ミュウツー……。まさかこの私がお前と戦うことになろうとはな」 「貴様は……。グレンタウンジムリーダー、カツラ!」 「その通り」 「私に何の用だ……。ゲットにでも来たのか?」 「何の用? 知れたこと。下っ端とはいえ主催側の戦力との戦いを『あっさりと倒していた』の一言で片づけ、あまつさえ何の脈絡もなくいきなり首輪解除……。 カオスだからそれでもいいという意見もあるだろう。だが、私は納得できん。 熱くない。貴様らの行動は熱くないのだ!! だからこの私が、断罪する!!」 咆吼と共にエンテイを繰り出し、カツラはミュウツーたちに襲いかかった。 【一日目・21時40分/エジプト・ダミー基地跡】 【カオスゲッターチーム】 [基本]対主催 【ディアボロモン@デジタルモンスター】 [状態]ダメージ(大)、真ゲッター1の翼が生えた為空をとべるようになった、物を手で持てるようになった、身体能力が少し下がった、首輪無し [装備]バトルアックス@ドラゴンクエストシリーズ、結婚指輪の付いたネックレス [道具]主催に関する何らかの文章データ(数は不明、)、支給品一式 [思考]主催及びマーダーを倒す。 1:カツラと戦う。 2:文章データを解析する。 3:本当に有希(暗黒長門)がこの世界にいるのか? 【ミュウツー@ポケットモンスター ミュウツー 我ハ此処ニ有リ】 [状態]ダメージ(大)、首輪無し [装備]ホーリーランス@ドラゴンクエストシリーズ [道具]首輪の設計図、主催に関する何らかの文章データ(数は不明)、支給品一式 [思考]主催及びマーダーを倒す。 1:カツラと戦う。 2:文章データを解析する。 【カツラ@ポケットモンスター】 [状態]:健康 [装備]:不明 [道具]:支給品一式 エンテイ(Lv???)の入ったモンスターボール その他中身が不明のモンスターボールが5個 [思考]基本:命に代えてもカオスロワを熱い展開にする 1:熱くないミュウツーたちを殺す。 【巴武蔵@ゲッターロボ 死亡】
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/318.html
身を裂く様な思いで彼女は叫んだ。 あのエンシャントどもに、人類の力を思い知らせる為に。 そう、犠牲を払って勝ち得た希望の力を。 ◯ This <ノヘ is the end! ―誰もいない空間へ。 それを見て、ドン引きする二つの影。 「…行こうかユミコ」 「え、ええ。そうね。」 それよりミュウツーは確かめたい事があった。 あの叫びと銃撃は、一体? とにかく確かめる為に歩かなければ分からないのだ。 ミュウツー達はその旋律の中心部―銀座へ向かう。 【四日目 東京都歌舞伎町 3時】 【アレキサンドラ・ロイヴァス(アレックス)@エターナルダークネス】 [状態] サニティ [装備] ??? [道具] 支給品 [思考]1 エンシャントに人類の力を知らしめる 2:その為にパイアスを殺す 【M2@コードキネシス 反逆のミュウツー】 [状態] 良好 [装備] ??? [道具] 支給品 [思考]1 あの女から離れる 2:銀座に向かう 【ユミコ@おいでよどうぶつ神の転生】 [状態] 良好 [装備] ??? [道具] 支給品 [思考]1 あの女から離れる 2:銀座に向かう
https://w.atwiki.jp/wiki15_you/pages/209.html
ミュウ 作者:ぽぴゅら~ 登場作品:「Mingleha Adventure」、「拾いもの陛下!」 紹介文: ミュウはあだなで、本名は「陽時 観夢(ハルトキ ミユ)」。あるいは「春日井」が苗字の場合も。 日本はど真ん中、名古屋生まれの名古屋育ち。 当然のごとく名古屋弁を話す。 名古屋を日本の首都と平然と言い放つ名古屋厨。 本の体裁を持つものなら絵本からエロ同人誌までなんでも読む。 そして腐女子で面食い。 いちいち言動にマンガなどのネタを織り込む。 なお、リアルな夢をよく見る体質(?)。 一度勢いづくと、そのまま暴走してしまいやすい。 MAのミュウ 14歳。絶賛受験生中の中学3年生。 成実中学校に通う、元文学部。 ある日いつものように眠りについたら、いつの間にか知らない世界にいたというどこのゲームだ、的体験をする。 その世界ではメルヘンやファンタジーのような体験がたくさんできるため、 かなり楽しみながら冒険をしていた。 ピーシィズ(他の世界から来た存在の総称)としての能力は、 身体能力は高くないものの特殊能力がそれを補って余りある高性能な一品。 14歳だが既にオタクとして開眼しており、 ラノベとエロ同人誌を中心に色んなオタク文化を吸収中。 最近のマイブームはジョジョ。 彼女の「素数を数えて落ち着くんだ」は本編において開始5分以内には見ることができる(待て エミシオン武器は「ロマンダンルモンド(Roman Dan Le Mond:世界中の物語)」。 ありとあらゆる世界の物語を知りたいという彼女の想いが放出された有形・無尽蔵の魔道書。 「ロマンダンルモンド!」あるいは「エミシオン!」の掛け声とともに無数のページが中空を舞う分厚い黒い本が出現する。 必殺技は「ミリオンファンタジスタ」。 彼女が今まで見聞きした物語の攻撃シーンだけを一斉に、 敵を対象に具現化させる凶悪魔法。 時と場合によっては何も残さない。 悪魔のミュウ 16歳。この作品に関しては、苗字が「春日井」である。高校二年生。 光坂学園高校に通う、文芸部部員。 この学園を選んだ理由は、制服のデザインと学園の過剰なほど整った設備。寮暮らしをしている。 故郷を離れている関係で、名古屋弁の勢いにキレがない。普通に標準語が出ることもある。 主人公影山祐司?にサブカル知識を植えつけた張本人であり、彼からは「師匠」と呼ばれることも。 二年生の新クラスで、祐司の他藤子ともクラスメイトになる。 藤子が身に着ける魔法少女衣装は、ミュウを代表に、仲良し三人組に藤子の4人でデザインした一品である。 また、このあたりの経験がきっかけで、ロリ、ゴスロリなどの服装に目覚めている。 祐司と藤子の関係をいわゆる「そういう」関係だと認識しているため、二人には何かと世話を焼く。 なお、藤子曰く「魔法使いの才能はかなりのものがある」ということだが、今のところ本編中で魔法に直接関わる予定はない。 陛下!のミュウ 19歳。絶賛暇人中の大学2年生。 浅宮大学に通う、漫画研究会会員。 主人公であるなる?の親友で、普段からよくつるんでバカなことをしている。 高校時代にゴスロリやロリータなファッションに目覚めたらしく、そういうものを普段着としている。 14歳当時に比べて明らかにオタク(主に腐女子)レベルは上昇しており、 その手の言動に加えて絵や小説の腕が上がってる。 当然(?)同人誌も自ら出している。ただし本業は小説。 そんな彼女にしてみれば、なるととっきー?の関係は格好のエサ。 ことあるごとに2人にちょっかいを出している。 実は2歳下の彼氏(一般人)持ち。 彼氏は地元に住んでいて、遠距離恋愛中。 しかも実は5年継続中。 一般人な彼氏と逸般人の彼女という、ちょっと変わったカップル。 MAのお話のあと色々あって、 元の世界に帰ってきたためにエミシオンなどの能力はない。 能力者などがひしめくミュークトの中においては比較的一般人である。 あくまで能力的には、だが・・・。
https://w.atwiki.jp/yanderemewtwo/pages/62.html
833 ID rTKM9MOA0 始めに見たのは薄暗い研究室。 いくつものコードに繋がれてボクは緑の水が入った水槽の中。 見たことも無いものばかりだが、不思議と知らないものはなかった。 ニンゲン・・・キカイ・・・ニンゲン・・・キカイ・・・その二つしかないけれど。 ボクが水槽の中から出るのは何日かに一度の検査の時だけだった。 ニンゲン達はボクを眺めたり、触ったり。 時にはボクの体を傷つけたりした。 遊んでくれる事なんて一度も無かった。ボクはそれが悲しかった。 この狭くて息苦しい地下室が、ボクはとても嫌いだった。 841 ID rTKM9MOA0 ある日。地下室の中が燃えていた。 隣の水槽に入っていたボクと同じものがニンゲン達を踏み潰していた。 かべは溶けながらも、飛び散る血で赤く染まった。 熱くて熱くて地上に逃げた。 何時間か傍にいたけれど、地下室は完全に崩れ落ちた。 後から出てきたボクと同じものは、何度か雄叫びをあげると 草むらに倒れこみそのまま冷たくなった。 早く土に帰るよう、それの体を念力で細かく分けて埋めた。 これからどこへ行ったらよいのかわからない どうしたいとも思わない ただただ何処かへ向かって移動を続けた 847 ID rTKM9MOA0 何ヶ月そうして彷徨っただろうか 野生のポケモンに襲われる事はあっても重症を負うことは無かった。 歩き続ける事に飽きてしまった。戦う事にも。こうして呼吸をしている事にも。 「・・・!」 背後に生き物の気配を感じた。ニンゲンだ。 地下室以外でニンゲンに会う事は初めてだった。 無意識にそれを警戒した。 「キミ、何てポケモン?」 どうやら敵意は無いらしい。ボクは警戒を緩め・・・ ポケモン?ボクはなんという種族なのだろう。考えた事なんて無かった。 M-8596。地下室のニンゲンはボクをそう呼んでいた。 ミュウの・・・二番目のポケモンと・・・ 「ミュウ・・・ツー?」 「誰かのポケモン?」 「ううん。ボクは誰のでもない。今は。」 「じゃぁ、俺の家においでよ。俺のポケモンになって。」 「キミの・・・?ポケモン?」 「そう。パートナーに・・・」 852 ID rTKM9MOA0 それからボクは彼の家で暮らすようになった。 おいしいものをたくさん食べさせてくれた。 強いポケモンといっぱい戦わせてくれた。 だんだん仲間が増えてきて。毎日が楽しくなった。 ある日僕らは旅に出た。ボクの中に世界ができた。 どんな時もいつもいっしょだった。 ボクはいつの間にか彼が大好きになった。 そうして15年が過ぎた・・・ だけど異変は突然やってきた 855 ID rTKM9MOA0 彼はボクを戦わせてくれなくなった。 仲間のカイリューも、そんなことを言っていた。 バトルのルールでボクは戦いに参加できないんだよって君は言った。 君は他のポケモンばかりを育てて、ボクに見向きもし無くなった。 大好きだって言ってくれたのにね。そんなのずるいよ。 もっとボクを見てよ・・・ 860 ID rTKM9MOA0 世界は白かった。でも所々に赤かった。 ここにいるのはキミとボク二人だけ。 怒りで我を忘れている君を ボクは洞窟に連れて行った。 誰も足を踏み入れない。深い深い迷宮。 キミは逃げようとした。僕の胸にナイフが赤い花を咲かせた。 でも傷はすぐにふさがるから大丈夫だよ。 キミがいくらボクを傷つけても。ずっと一緒にいられるよ 洞窟に来てから3年。キミはだいぶやせてきた。 ボクを刺すナイフも、もうさび付いてしまった。 ボクが持ってくる食べ物を、キミは食べなくなった ボクの見ている目の前で。キミは静かに冷たくなった。 865 ID rTKM9MOA0 キミの体は黒ずんで。所々がぼろぼろはげた 姿は変わってしまったけれど、今でもキミの事が大好きで この先何年ボクは生きるのか見当もつかないけれど キミはずっとボクのキミ なんか厨っぽくてすまそ。 今更だがヤンデレっで病んデレの事だよな?
https://w.atwiki.jp/pokemonpurabbs/pages/76.html
育て方の例 例えばミュウツーなら特攻と素早さ、ツボツボなら防御と特防のように元々高い能力値持っているものがあります。 そういうポケモンを育てるならそこを伸ばすように育てるのがいいと思います。 まずは、捕まえる時に伸ばしたい能力値の個体値が高いもので、性格もその能力値が伸びやすいポケモンがいいです。(性格表) ミュウツーなら「ひかえめ、おっとり、うっかりや」が特功が高くなりやすい性格なので、この性格で個体値も高いものが出るまで何回もリセットして探したらいいでしょう。(面倒なら多少低い能力値になりますが、適当でいいです) 次に、努力値を溜めます。 ミュウツーの場合は特功と素早さを溜めるため、コイキングとゴースを252体ずつ(ここ参照)倒せばいいです。 それと、ポケルスが付いてる場合等は気をつけて下さい。 ちなみにそうすると6残りますが、HPなど適当に溜めたらいいです。 その後はどんな風に育てても能力値に差は出ません。
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/452.html
◆gYicWyTl/M氏が手がけた作品 NO. タイトル 登場人物 0199 恥知らずの破壊者たち ミュウツー、リヴィオ・ザ・ダブルファング 登場させたキャラ 1回 ミュウツー、リヴィオ・ザ・ダブルファング 作品に寄せられた感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animalrowa/pages/191.html
孤鬼 ◆TPKO6O3QOM 傾いた月の弱々しい光。その仄明りを受けた草原がさらさらと音を立てている。 その中をミュウツーは悠然とした足取りで進んでいた。 その身体は白銀に翡翠のようなもので装飾された鎧に包まれている。それは実戦用の武具というよりも祭礼で使う神器のような繊細さと神々しさを夜気に放っていた。 だが、彼にとってはかつて人間に付けさせられた拘束具を連想させる品だ。それをあえて身につけたのは治癒能力を高めるという説明と――彼なりの覚悟からだ。そして、実際に装着してみるとこれが悪くはなかった。 時折耳を澄ますが、彼に踏みしめられた草のか細い抗議の声以外に音はない。虫の声も、闇に潜む獣の吐息も――溢れているはずの生命の音がない。 かつて夢見ていた世界と酷似しつつ、どこか決定的に違う世界。この音なき大地に吹く風はどこか哀惜のようなものすら帯びているようだ。 ミュウツーは感覚の戻らない右腕をそっと撫ぜた。 鬣を持った犬のようなポケモンによって付けられた傷の痛みは鈍くなってきたものの、判断力もまた鈍くなってきていることを彼は自覚していた。 治癒力が高まるということと、体力の回復はイコールではない。 不味い。と彼は思う。今このまま戦闘を行えば負けることこそないだろうが、今より体の状態が好転することは決してない。それを重ねていけばどうなるか、考えずとも分かる。 死だ。 ミュウツーはかぶりを振った。 もう後戻りはできない。何の咎もなく、私怨もないポケモンを殺した。だというのに、成すべきことを果たさずに朽ちるようなことがあれば、あのポケモンの死をも踏み躙ることとなる。 一先ず身体を休めることが先決だ。 逸る気持ちを抑え、自分に言い聞かせる。 ミュウツーの目に草原に立つ人工物の影が映る。無機的な光を返すそれは、この地でも酷く不似合いであった。 先ほどの一戦を行った場所に建っていたものと同種のようだ。近づき、中を覗き込む。 内部は狭く、古びた蛍光灯に堅そうな長椅子が二つほど置かれている。そこにミュウツーは腰かけた。彼の体重を受け止めて、長椅子が軋みを上げる。 奥に目をやると、地下へと伸びる階段があった。そこから吹き出る強い風に、ミュウツーは目を細める。轟という風鳴りと金属の軋む音の反響が微かに聞こえてきていた。 地下鉄というものだろう。あまり見かけないものだ。何しろ地下に何かを作るということはディグダのようなじめんポケモンに破壊される危険が高い。それが作られているということは、そんな存在がいないという証と見える。 ディグダだけではない。この地には植物以外の息吹が感じられないことも気にかかる。 (全て邪魔とみられ排除されたと見るのが自然……か) この催しの主は殺し合いだ。参加者が首輪を付けられたポケモン以外に命を奪われるようなことがあっては何かと不都合なのだろう。 また、食糧の問題もある。首輪の爆薬や時間の制限があるとはいえ、それだけで殺し合いに積極的に乗るポケモンがいるのかというと、答えは否だ。命の奪い合いは、野生の中で生きる物には日常のことでしかないと彼は識っている。 そんなものたちを効果的に潰し合わせるには、食糧を満足に与えないことが大切だ。腹が減れば、本能のまま戦いへと赴くだろう。そのためには食料となりそうな第三者の生物が居ては意味がない。 しかし、疑問は残る。一つは食糧を削ったところで、そこから生じる争いは「正常」なことでしかないということだ。わざわざやる手間を懸けてさせる必要がない。 キュウビの目的は「呪法」らしい。それが何かは見当を付けようがないが、彼――あるいは彼女が「異常」を求めていることは予想できる。その「異常」に含まれるのは、本能ではなく、理性から生まれる争いだろう。たとえばミュウツー――彼のように。 ただ、そのようなポケモンが世界にどれほどいるというのか。同じ状況を作り出すならば、人間同士でやらせても面倒は然程変わらないだろう。 それをわざわざポケモンだけで殺し合わせる理由が分からない。 そして、もう一つは大掛かりな舞台の準備と管理を一介のポケモンに果たして可能なのかということだ。 キュウビはキュウコンの亜種である。これはほぼ間違いないだろう。ただ、全てのポケモンを排し、また町をひとつ丸々舞台に組み込むというような真似をキュウコンが一匹で出来るとは到底思えない。必ず協力者がいるはずだ。 加えて、このことを人間が見過ごすはずがない。 人間たちがこの事態に気付くまで、そう時間はかからないだろう。いや、既に伝わっていると考えるのが自然だ。ならば、近い内に人間は何らかの対応策を講じ、キュウビの牙城を崩しにかかることは容易に予測できる。 だが、人間たちの認可の元に行われているとすれば話は別だ。そして、キュウビの協力者が人間であったならばすべて説明がつく。 問題は真に主導権を握っているのがどちらかということだが――。 ミュウツーは小さく溜息を漏らした。 これまでの考察に確証はない。あくまで想像だ。全て的外れだということもあり得る。むしろ、その可能性の方が高い。そもそも、これまでの数少ない情報の何もかもか嘘であるかもしれない。 ただ、独りの時間を潰すには丁度いい。独り問答はこれまで幾千、幾万と繰り返してきたことだ。 野望が叶ってもそれが多分変わることがないことを、彼はなんとなく分かっていた。 【E-4/駅中/一日目/黎明】 【ミュウツー@ポケットモンスター】 【状態】:右腕重傷(回復中。動かす事は不可能)、PP消費(小)、疲労(中) 【装備】:しんぴのよろい@ドラゴンクエスト5 【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~2個、確認済) 【思考】 基本:ゲームに乗る 0:休憩する 1:相手が誰だろうと容赦なく殺し、優勝する 2:万が一人間を見掛けた場合、用いる限りの手段を使って惨殺する 【備考】 ※自分の力が制限されていることに気がつきました。 ※パスカルを殺したと思っています。 ※キュウビに協力者がいるのではないかと考えています。 ※傷が回復したとしても、右腕が動かせるようになるかは分かりません。 【しんぴのよろい@ドラゴンクエスト5】 物理防御の高い鎧。装備者の治癒力を少し高める効果がある。 時系列順で読む Back 熊王の城 Next 暁を乱すもの 投下順で読む Back 熊王の城 Next 参上!太陽の使者!その名は… 019 LABYRINTH ~午前二時の迷宮~ ミュウツー 050 神の不在証明
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7254.html
海賊風トレーナー とは、【劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール 海賊風トレーナー 他言語 Raymond (英語) ふりがな かいぞくふうとれーなー 種族 【人間】 性別 男 声優 レイモンド・ジョンソン 手持ちポケモン 【ドンファン】【カイリキー】【モルフォン】【カイロス】【ゴローニャ】(オリジナル)【スリープ】(EVOLUTION) 初登場 【劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲】? バンダナをつけカタコトの日本語で喋るトレーナー。クレジットにこの名前で出てしまうため本名は不明だが、海賊風の名の通り、頭にはバンダナを巻いている。 作品別 【劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲】? カントーの8個のジムバッチを取得している事を知りながら【サトシ】に戦いを挑んでくる。 当時先行公開のドンファンを繰り出すも【フシギダネ】に倒され、続けてカイリキーを繰り出すもこちらも【ゼニガメ】に倒されたことで焦ったのか、残りのポケモンを全て出し掟破りの3体同士攻めをしてくる。ただ、その3体ともピカチュウ一匹で倒されてしまう。 サトシは勝利に喜んでいたが、【タケシ】や【カスミ】からはこのトレーナーの育てが足りず弱かっただけと言われている。 海外版では日本版の中の人の「Raymond(レイモンド)」の名前が付けられているが、声優は別人。どうしてそのままやらせなんだ。 【ミュウツーの逆襲 EVOLUTION】? 外見が少々変化し、ドレッドヘアになってアゴヒゲがついた。また、3体同士攻めの一体であるゴローニャがスリープに代わっている。声はそのままレイモンドが演じているが、なんと20年越しの新録ボイスとのこと。 コメント 名前 全てのコメントを見る?